スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
(すたー・うぉーず えぴそーど4/あらたなるきぼう)
1977年5月25日に公開されたアメリカ映画。
監督はジョージ・ルーカス。脚本も務めている。アメリカ国内のみでの総合興行収入は歴代2位であり、非常に人気のある作品。当時B級とされていたSF映画の地位をスティーヴン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇』などとともに、世界的なSFブームを巻き起こし、それまでマニアックな映画としてしか認識されていなかったSF作品を、誰でも楽しめるエンターテイメントへと評価を完全に変えたとされる映画史においても重要な作品のひとつである。
※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません
あらすじ
神秘的なエネルギー「フォース」を自在に操ることができるジェダイの騎士。その騎士たちが滅亡して久しい時代。帝国軍が銀河を支配していた。砂漠の惑星タトゥイーンに暮らすルーク・スカイウォーカーは偶然、反乱同盟軍の指導者の一人レイア・オーガナ姫のメッセージを見ることになる。育ての親を帝国軍によって殺害されたルークはジェダイの騎士の生き残りであるオビ=ワン・ケノービと共に運命に導かれるようにタトゥイーンを出ていくことになる。ルークはジェダイの騎士になること、レイア姫を助け出すことを誓い広大な宇宙へと旅立っていくのだった...
エピソード
当時としては珍しく作品にCGIを使用している。また技術的な限界から泣く泣く断念していたシーンなどは20年後公開の「特別篇」でデジタルアニメーションを駆使して製作されている。
当時はSF映画はB級と思われており、周りの声などからルーカスも自身を失っていた。そのため、債権者が押しかけてくることを恐れ公開当日はハワイに逃げていた。
当初はタイトルが『スター・ウォーズ』のみだったがシリーズ化に成功したため各作品を区別するために、リバイバル公開時からサブタイトル(エピソード4/新たなる希望)がクレジットされるようになった。
製作にあたっては黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』を元にしたとも言われる。特に物語のキーパーソンとなるC-3PO、R2-D2という2体のロボット(ドロイド)のモデルは『隠し砦の三悪人』に登場した戦国時代の2人の百姓、太平(千秋実)と又七(藤原釜足)であると、ルーカス自身が認めている。同じく姫から褒美をもらうというラストシーンも双方の作品に見受けられる。作品に登場する「ジェダイ騎士」は時代劇の「時代」という言葉から転じたものとされる。彼らが「ライトセイバー」という光の刀で戦う姿はまるで武士そのものである。更にオビ=ワン・ケノービ役(もしくはダース・ベイダー役)で三船敏郎に出演依頼があったが、三船が断ったのもよく知られた逸話である。
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