著名な映画作品一覧海外映画作品 地獄の黙示録

地獄の黙示録
(じごくのもくしろく Apocalypse Now)

1979年8月15日に公開されたアメリカ映画。
監督はフランシス・フォード・コッポラであり、原作はジョゼフ・コンラッドの小説「闇の奥」である。原作は1902年に出版されたものであり、コッポラは当時大きな社会問題となっていたベトナム戦争を舞台に内容を変更している。アカデミー賞では撮影賞と音響賞を受賞。ゴールデングローブ賞の監督賞と助演男優賞、その他にも数多くの賞を受賞し一般的には高い評価を得てはいるが、2時間30分を超える長編、難解すぎる内容、重苦しいテーマ、一見しただけでは理解に困るカットなどの要素もあいまって、公開以来ありとあらゆるところで議論が繰り返され、今もなお定まった評価がなされていないという作品でもある。2001年にコッポラ自身の再編集による、一般劇場公開時よりもさらに長編の特別完全版も公開され改めて本作に注目が集まった。

※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません

あらすじ

舞台はベトナム戦争の中期。主人公である陸軍空挺士官のウィラード大尉(マーティン・シーン)は妻と離婚をしてまで戦場に再び帰ってきた。彼は非常に優秀な兵士であり、CIAによる敵要人暗殺の秘密作戦に従事するなど実力は折り紙つきだった。彼に与えられた任務は軍の命令を無視してジャングルの中に独立王国を築いた元グリーンベレー隊長のカーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺であった。そんなウィラードがジャングルで見たものは麻薬に溺れる者、上官命令なしで戦う者など兵士たちの異常な姿だった。やがてウィラード自身も少しづつ蝕まれていくのだった...

エピソード

そもそも本作はジョージ・ルーカスとジョン・ミリアスが共同で進めていた企画であったが、最終的には「スター・ウォーズ」を製作するために権利をコッポラに譲渡している。

主役の交代や負傷、ロケ地であったフィリピンが当時内乱状態だったことなど、撮影中に様々な困難に直面したことでも有名である。そのために撮影は17週間の予定が61週間に、編集にも2年あまりの時間が費やされた。また制作費も35億円の予定が最終的には90億円にまで膨れ上がっている。足りない資金はコッポラ自らが、「ゴッドファーザー」で得た収益や自宅を抵当に入れるなどして補填したとされる。

「青春の暗殺者」や「太陽を盗んだ男」などで有名な長谷川和彦監督が、「この映画のテーマは?」とコッポラに対して質問したところ、「撮っていて、途中で分からなくなった」という答えが返ってきたそうである。

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