プライベート・ライアン
(ぷらいべーと・らいあん Saving Private Ryan)
1998年7月24日に公開されたアメリカ映画。
監督はスティーヴン・スピルバーグであり、「太陽の帝国」、「1941」、「シンドラーのリスト」に続く、4作目の第二次世界大戦をテーマにした作品である。ノルマンディー上陸作戦を舞台に、1人の兵士を救出に向かう兵隊たちを描いたヒューマン・ドラマ。パニック映画や娯楽映画などのイメージが強いスピルバーグだが、「シンドラーのリスト」に続き、本作でも硬派なテーマに挑んでいる。アカデミー賞11部門にノミネートされ、監督賞、編集賞など5部門を受賞するなど非常に高い評価を受けた作品。キャッチコピーは『選ばれた精鋭は8人―彼らに与えられた使命は、若きライアン2等兵を救出する事だった...』『ノルマンディ大激戦の陰に 選ばれた8人の兵士達による たった一人の新兵を救出する作戦があった...』
※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません
あらすじ
第二次世界大戦中、史上最大の作戦といわれた「ノルマンディー上陸作戦」。ドイツ軍、連合国軍の両陣営に多大な被害が出るも米軍第5軍第2レンジャー大隊C中隊隊長のミラー大尉(トム・ハンクス)はどうにかオマハ・ビーチ上陸作戦を生きのびた。そんなミラーに下された次の任務はジェームス・ライアン2等兵(マット・デイモン)を探し出し、無事帰還させること。ライアンの4人の兄弟はジェームス以外全員戦死。軍の上層部は母親の下に息子を返してやりたいという配慮から作戦を打診したのだった。ミラーたちのチームは危険極まりない敵陣深く進入し、ライアンの捜索を開始するのだった...
エピソード
上映時間が約3時間という長編作品であるのにも関わらず、スピルバーグは本作の撮影をわずか60日程度で行なっている。
非常にリアリティを追求した作品になっていて、四肢が飛ぶ、内臓が飛び出すなど「戦場」を忠実に描いている。また、歴史再現家たちのアドバイスによって、服装や武装などは可能な限り当時のものを再現している。
本作は完全なフィクション作品ながらも、モチーフとして「ナイランド兄弟の実話」を元に作成されている。
準備期間中に、トム・ハンクス以下ほとんどの出演者は、元海兵隊員による軍隊式の訓練を10日間受けさせられる。これにはわざとライアン役のマット・デイモンは参加させず、現場に"仲間はずれ"の空気を作る演出に一役買っている。
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