シザーハンズ
(しざーはんず Edward Scissorhands)
1990年12月7日に公開されたアメリカ映画。
監督はティム・バートンであり、以降多くのバートン作品の多くに出演することになるジョニー・デップとの初タッグ作品である。両手は鋏だがピュアな心を持つ人造人間と少女の交流を描いたファンタジーであり、今やハリウッドを代表する俳優の一人であるジョニー・デップを一躍メジャーにした作品でもある。デップ自身、本作には非常な思い入れがあるため続編を熱望しており、またバートンも「自分の感情を完全に表現する機会を一度も与えられなかった僕が、映像で自己確認ができた初めての作品」と語るなど、両者のキャリアにとって非常に重要な作品である。キャッチコピーは『抱きしめたいのに抱きしめられない...』
※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません
あらすじ
とある天才発明家が作り出した人造人間のエドワード(ジョニー・デップ)が主人公。エドワードは心優しい青年で手以外は不通の人間と変わらない。エドワードの手は本物と交換をする前のもので、とりあえず付けられていた"ハサミ"のままの手だった。そんなある日、博士が心臓発作で亡くなってしまう。不完全な手のまま残されたエドワードはひとり静かに城で暮らすことになるが、ある日化粧品を売りに来たペグ(ダイアン・ウィースト)に発見され、ペグの自宅に招かれることになる。心優しいエドワードは植木を綺麗に整えたり、ペットの毛をかったりと次第に人気者になっていく。やがてエドワードはペグの娘であるキム(ウィノナ・ライダー)に恋をするのだが...
エピソード
主演してるジョニー・デップとは公私共に交流があることで知られている。バートンの作品に多数出演しており、名コンビとしても知られている。最初にバートンがデップと出会った時、彼はとんでもない大根役者で、演技などとても付けられるような状態ではなかったそうである。ただ、彼の映画に対する熱意や演技に対する意欲は並々ならぬものであり、バートンは「映画監督とは、そういう役者と仕事をしたい職業なのだ」として、以降の名タッグへと繋がっていくことになる。
本作での競演をきっかけにして、ジョニー・デップとウィノナ・ライダーは婚約するが、後に解消した。
当初、本作の主演をトム・クルーズにするという案があったが、作品をハッピーエンドにしたいという案をバートンが却下したために実現しなかった。
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