ミックス・ナッツ/イブに逢えたら
(みっくす・なっつ/いぶにあえたら Mixed Nuts)
1994年12月21日に公開されたアメリカ映画。
監督はノーラ・エフロンであり、脚本もエフロンが務めている。ロマンチックで、なおかつ所々にブラックユーモアが降りかかっているコメディ映画。本作は1982年にフランスで製作されたジャン=マリー・ポワレ監督の「サンタクロースはゲス野郎」のリメイク作品である。ブラック・コメディなテイストはオリジナル版を引き継いではいるが、本作はエフロンの脚本・演出や豪華なキャスト陣の好演もあり、より明るい形に作りなおされている。日本では劇場未公開の作品だが、DVDでのリリースはあり。
※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません
あらすじ
とあるマンションの一室で人生相談所を開く気の弱い男、フィリップ(スティーブ・マーティン)。彼と共にキャスリン(リタ・ウィルソン)、マンチニク夫人(マデリーン・カーン)は「命の電話」を開設している。だが、クリスマス・イブの夜だというのに、大家さんには家賃滞納を理由に退去勧告を受けてしまった。気の弱いフィリップは彼女たちにそんなことも告げられずに、心の中で肩を落としていた。しかもそこに妊娠中のグレイシー(ジュリエット・ルイス)とその恋人フィリックス(アンソニー・ラパーリア)らが突然押しかけてきた。ドタバタ劇にますます暗い気持ちを抑えられないフィリップ。しかも近ごろ、近所では若い女性を釣り糸で絞め殺すという恐ろしい連続殺人事件も起こっているのだった。彼ら、そして彼女らにとって、今年のイブは最悪の日になってしまうのか...
エピソード
日本では劇場未公開の作品である。しかし、「スクリーム」シリーズのリーヴ・シュレイバーの劇場映画デビュー作であり、「シックス・センス」で有名になった名子役であるハーレイ・ジョエル・オスメントも少しだけ登場している。トム・ハンクスの妻であるリタ・ウィルソンもメインの役どころで出演するなど、キャスティングは日本でも知られる豪華なメンバーである。
また、監督のノーラ・エフロンは、「恋人たちの予感」の脚本、「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」の監督・脚本を担当した、"ロマンチック・コメディの名手""女心をつかむ天才"であり、本作も、オリジナル版のナンセンス・ドタバタコメディを、そのテイストを生かしつつも、良質のクリスマスムービーに仕上げている。
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