スピード
(すぴーど Speed)
1994年6月10日に公開されたアメリカ映画。
監督はヤン・デ・ボン。脚本グレアム・ヨスト。アンドレイ・コンチャロフスキー監督の映画「暴走機関車」の黒澤明オリジナル脚本から着想を得て執筆している。また、本作はヤン・デ・ボン監督の監督処女作となっている。テロvsSWATのノンストップ・アクションで、時速50マイル(およそ80km/h)以下になるとバスが爆発してしまう等といった、単なるアクションだけではなく、頭脳戦とパズルアクションをクリアしていく感覚が受けて、低迷が続いていたハリウッド・アクション映画界に大きな革命をもたらしたといわれている。高い評価と興行成績を得て、アカデミー賞で2部門を受賞している。1997年に同じくヤン・デ・ポン監督の続編「スピード2」も公開、こちらは小室哲哉がテーマ曲をリミックスしたことでも話題となった。に所属するクリエイターの作品ではありません。
あらすじ
ロサンゼルス市警察SWAT隊員であるジャック・トラヴェン(キアヌ・リーブス)たちと元爆発物処理班員であり市当局を恨むハワード・ペイン(デニス・ホッパー)との死闘をスリリングに描いた作品。ロサンゼルスのオフィスビルにあるエレベーターに、爆弾が仕掛けられたという通報が入る。この爆弾はジャックたちによって何とか無事に処理されるのだが、この爆弾をしかけたのは、元爆発処理班だったペインだったのだ。彼は処理中の事故で、左手を失うという大ケガを負ったが、それに対する市当局の対応に恨みを抱いていた。その後、ペインは路線バスに爆弾をしかける。この爆弾は50マイル(時速約80Km)を下回ると爆発するというとんでもない代物であった...
エピソード
本作は1975年に公開された佐藤純弥監督の映画「新幹線大爆破」からも強い影響を受けているとされる。「時速80km以下になったと同時に爆発する爆弾」という本作における「キモ」の部分の設定が同じである。ただし、「新幹線大爆破」も本作と同じく「暴走機関車」のオリジナル脚本家の影響を受けているとしているので、類似点が多いのは当然という見方もできる。
本作でキアヌ・リーブスが着用していた、カシオ製の腕時計「G-SHOCK」のDW-5600シリーズは、この映画のヒットによって、以降「スピードモデル」と呼ばれるようになった
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