ミリオンダラー・ベイビー
(みりおんだらー・べいびー Million Dollar Baby)
2004年12月15日に公開されたアメリカ映画。
監督はクリント・イーストウッドであり、主演も自身が務めている。2000年に発表されたF・Xトゥールの短編集『Rope Burns:Stories From the Corner』を元にポール・ハギスが脚本化。愛を知らない孤独な女性と、愛の表現に不器用な老人男性の、哀しくも切ないラブ・ストーリー。2度目のアカデミー作品賞/アカデミー監督賞のダブル受賞を果たすなど非常に高い評価を得る反面、ラストシーンにおける尊厳死の扱いなど政治的にも宗教的にも議論を巻き起こす作品となった。イーストウッド自身は作品内のフィクションの人物と自身の思想は無関係であるとして、あくまでアメリカン・ドリーム観を表現したと述べている。キャッチコピーは『愛を、教えて』。PG-12指定作品。
※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません
あらすじ
マギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)はトレーラーハウスに住むほど貧しく、家庭も崩壊しかけている。そんな彼女はプロボクサーとして成功しようと、とあるボクシングジムを訪ねる。フランキー・ダン(クリント・イーストウッド)は多くの優秀なボクサーを育ててきた才能あるコーチなのだが、選手たちの身体に気を使い、大切に育てようとしすぎたが説明もコミュニケーションも下手なために、逆にボクサーたちから不信を買い、逃げられてしまっていた。その不器用さは家族とフランキーに溝を作り、娘とは音信不通だった。そんなフランキーのジムにマギーはやってくる。はじめは相手にしないフランキーであったが、彼の親友で、今はジムのお手伝いをしている元ボクサーのエディ・"スクラップアイアン"・デュプリス(モーガン・フリーマン)の助言で、彼女のコーチをし始める。素質が開花しはじめるマギー。やがてふたりには家族のような強い絆が芽生えはじめる...
エピソード
女性ボクサー役で出演しているヒラリー・スワンクは役作りのために、オランダ出身の女子ボクサー、ルシア・ライカらとスパーリングを行ったり、重量挙げの選手であるグラント・ロバーツと筋力トレーニングを行ったりと、ハードなトレーニングを重ねた。また、ヒラリー・スワンク自身水泳でジュニア・オリンピックの選考会に参加するなど非常に運動神経がいいことでも知られている。
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