サマーウォーズ
(さまーうぉーず)
2009年(平成)8月1日に公開された日本映画。
監督は細田守。自身初のオリジナル長編アニメーション映画である。脚本やキャラクターデザイン等、細田の前回作品「時をかける少女」の製作スタッフが深く関わっている。インターネット上の仮想空間で起こる事件がストーリーの中心になっているにも関わらず、美しい里山の風景や家族愛、花札を使ったバトル等、根底に流れているテーマは『日本の原風景』。観客動員数は123万人を超え、Blu-ray Discは初登場5.4万枚の売上げで週間ランキング1位、日本SF大賞星雲賞メディア部門獲得など、細田がヒットメイカーと呼ばれるきっかけとなった作品。国際的な評価も高く、シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門 (Gertie Award) 最優秀長編作品賞など数多くの賞を受賞している。キャッチコピーは『これは新しい戦争だ』『つながりこそが、ボクらの武器』
※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません
あらすじ
ネットとリアルの区別さえつかなくなってしまうという究極の仮想空間"OZ"は、今では世界中の人々の日常生活に、普通に溶け込んでしまっていた。東京の高校に通う小磯健二(声:神木隆之介)は、天才的な数学力を持ちながらも数学オリンピック日本代表にはなれず、すっかりやる気を失っていた。そんな時、憧れの先輩、篠原夏希(桜庭ななみ)に誘われて、彼女の大おばあちゃんが住む長野県上田市を訪ねることになった。そこで健二は"アルバイト"として、夏希のフィアンセを演じることになってしまう。夏希の大おばあちゃん・栄(富司純子)の家は武家の血を引く伝統ある旧家・陣内家。夏希は大おばあちゃんを安心させたくて、とりあえずのフィアンセを紹介しておきたかったのだった。栄の90歳の誕生日を祝うため、全国各地から一族が大集合、多士済々な親戚たちが集まってくる。健二は夏希のフィアンセとして振舞いつつ、賑やかな田舎で過ごす夏休みをすごす。だがその夜、不審な数学クイズが書かれたメールを受け取ってしまった彼は、興味本位で解答してしまう。しかしそれは、巨大仮想空間OZに現れた謎のアバター"ラブマシーン"の罠であり、そして挑戦状でもあった...
エピソード
細田監督は山下達郎の大ファンであり、本作の主題歌を依頼している。
本作の舞台となった長野県上田市には、細田の妻の実家がある。帰省した際に、こここそが日本の原風景であるとイメージした。武家の血を引くという陣内家のモデルは、信濃の六文銭で有名な真田氏である。
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