新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/ まごころを、君に
(しんせいきエヴァンゲリオンげきじょうばん エア/まごころをきみに、The End of Evangelion)
1997 年(平成9 年)7 月19 日に公開された日本のアニメーション映画。
監督は庵野秀明。TV アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の完結編として製作された映画である。当初の予定では同年春に公開された「新世紀エヴァ
ンゲリオン劇場版 シト新生」で完結する予定であったが、製作が間に合わず途中公開となり同作品によって完結としている。なお『REBIRTH』編で公開されていた部分についてはアフレコ、SE、BGM の録り直しや、画面上での若干の修正、追加が行われている。第21 回日本アカデミー賞 話題賞・作品部門
※ボーダーレスに所属するクリエイターの作品ではありません
あらすじ
西暦2000 年に南極大陸に隕石が落下し、水位の上昇により人類の半数が滅亡するという未曾有の天変地異「セカンド・インパクト」が発生する。これによって豹変してしまった世界の中で人類は正体不明な「使徒」と呼ばれる外敵と戦うことになる。主人公碇シンジは使徒と戦うためにネルフによって製造された「エヴァ」に乗ることになり使徒と戦っていくことになる。多くの問題や犠牲を払いながらも最後の使徒を倒すシンジたちであったが、「人類補完計画」の進行を誰がどうやって行うか...ネルフとゼーレという人類同士の争いが起こり、シンジ達も巻き込まれていくことになる。ゼーレの軍隊に総攻撃を受けるネルフは、人類補完計画の結末は、そして絶望に打ちひしがれるシンジはどうなってしまうのか...?
エピソード
非常に難解なラストや内容などから、多くの物議を呼んだ作品。特に「解説本」と呼ばれる書籍が多く出版され内容を考察するファンや文化人が多く現れた。庵野自身作品を手がけている際に内面の問題を抱えており、それが原因で映画の方向性が確定したという声も多い。大槻ケンヂとのインタビューの際に同作品がどのようなテーマなのかという問に庵野は「最終的にはいいじゃん、他人がいても。ということですね」と述べている。
庵野監督は、「もともと自分は、監督に向く性格ではなく誰かをサポートする方が向いている。無理しながらも監督として維持している。」と語っている。さらに、テレビ版エヴァを制作するにつれ、庵野秀明が精神崩壊していると、宮崎駿監督の耳に入り、宮崎駿監督直々に「キツければ会社を休めばいい。その分のお金も人気もあるのだから。」と言われたそうである。
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