動画制作用語集「さ」

ここでは映像制作で使われる言葉の「さ」からはじまるワードに関して説明をしていきます。映像制作や動画編集の際の助力になれば幸いです。

サービス

撮影用のライトを一時的に作業用ライトとして使うことを指しています。

再撮

スクリーンやモニターに映し出された映像をカメラで撮影すること、もしくはプリントされた写真に照明を当ててカメラで撮影することを指します。

最終稿

手直しを経て最終的に製作される台本のことを指します。この最終稿は実際に製作されているものの台本であり、変更点もすべて書き加えられた完全な台本となります。
プロット(関連語)
準備稿(関連語)
決定稿(関連語)
撮影稿(関連語)

サイレント

一般には無声映画のことを指します。また、撮影の現場においては同録しないことや、役者に口パクで演じてもらうことなどを指すこともあります。

サイレントキャメラ

モーター音が聞こえるキャメラのことを指します。同時録音が必要でないサイレントシーンでしか撮影できないため、こういった名称がつきました。

サウンドオンリー

撮影現場において、セリフ・効果音など、音のみを録音することを指します。基本的には「オンリー」と呼ばれています。。

サウンドトラック

映画フィルムのうち、音を記録した部分を指します。また、映画やドラマなどの主題歌・挿入歌やテーマなどをCDにまとめたものを指すことがあります。

サウンドロゴ

企業・ブランド・番組などを象徴するために制作された短いサウンド(ジングル)のことを指します。

竿

マイクブームの俗称です。

サクラー

ドイツの三脚メーカーであるザハトラー社が製造する三脚の総称です。「ザハトラー」とも呼ばれます。

サス

被写体に向かつて真上から当てる照明方法のことを指します。主に舞台やスタジオなどにおいて用いられ、闇黒の背景に人物などを浮き立たせる演出効果が期待できます。

撮影許可

ロケ撮影を行う際に、事前にその場所を管理する個人や団体に撮影許可の申請を行うことをいいます。場所や撮影内容によっては許可が降りない場所が存在し、事前の調べが非常に重要です。

撮影稿

脚本が制作した決定稿を元に、追加のアイデアや変更を加え完成した台本を撮影稿といいます。もしくは「再決定稿」と呼ぶケースもあります。さらに、変更が起こり「当日台本」や「差込台本」が製作される場合もあります。
プロット(関連語)
準備稿(関連語)
決定稿(関連語)
最終稿(関連語)

座布団

テロップの背景マットのことを指します。

サブネットマスク

ネットワーク内の住所にあたるIPアドレスについて、何ビットをネットワークアドレスに使用するか定義する数値のことを指します。なお、サブネットとは、大きなネットワークをいくつかに小さく分割したネットワークのことを意味しています。

サムネイル

多くの画像をフォルダ内やWEBサイトなどで一覧表示するために、縮小して表示される画像のことを指します。

カメラ内におけるフィルムやビデオテープの未使用分のことを指します。また、調達したフィルムやビデオテープの未使用分のことを指すこともあります。

産業映画

企業が広報や記録のために制作する映画のことを指します。VPなどと呼ばれることもあります。

三文字商売

NHKの関連会社が、NHKの持つバックグラウンドやネームバリューを利用し、自分たちにとって有利に営業行為をすることを指します。

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