動画制作用語集「の」

ここでは映像制作で使われる言葉の「の」からはじまるワードに関して説明をしていきます。映像制作や動画編集の際の助力になれば幸いです。

ノーギャラ

俳優やタレントが番組・イベント等へ出演した際、ボランティアや友情出演を理由として報酬(ギャランティ)が発生しないことを指します。

ノード

ネットワークを構成するひとつひとつ要素のことを指します。実際にはコンピュータ端末、ネットワーク機器といったものを指してノードと言います。

ノーブランドテープ

製造会社や発売会社の商標が表示されていないテープのことを指します。価格は安いのですが、品質はブランドテープより劣ることがしばしばです。

ノーマライズ

ノーマライゼーションとも呼ばれ、音量の均一化のことを指します。曲の最大音量部分を基準に、音が割れない限界まで音量を上げる処理のことをです。また、複数のCD間によって異なる音量を合わせる作業を指すこともあります。

ノイズ(noise)

単純に雑音を表す場合や不要な情報をノイズという場合もあります。最近ではデジタルカメラにおける画像の荒れをデジタルノイズという名称で呼ぶ場合があります。

ノイズ・リダクション

ノイズを低減することを指します。アナログテープレコーダーは「ヒスノイズ」と呼ばれるテープ特有のノイズが記録されてしまうため、ダイナミックレンジが狭まってしまいます。そこで、ノイズ・リダクションでこのノイズを低減するわけです。

ノベライズ

書籍では出ていなかった映画・ドラマ・漫画・ゲームといった作品の脚本等を小説化したものを指します。

ノンドロップフレーム

NTSC方式のテレビ信号では、1秒のフレームレートは29.97fpsです。このフレームレートの補正を行わない1秒30fpsを、ノンドロップフレームと呼びます。ちなみに、タイムコードの表示は、実時間よりも少し長くなります。

ノンモン

一般には無音声部分を指しますが、本来の意味は無変調です。

ノンリニア編集

ビデオカメラで撮影した素材を編集ソフトとパソコンで編集することをノンリニア編集と呼びます。テープからテープへ編集することはリニア編集と呼ばれます。ノンリニア編集のメリットとしては、リニア編集に比べて大幅にコストダウンが図れる、リニア編集手間と時間がかかるワイプやエフェクトや映像の合成などが比較的簡単にできる、編集作業にかかる時間を短縮化できPCの基本的な知識が必要、キャプチャと書き出しの時間が必要なことから単純編集ではリニア編集の方が早い場合がある、ハードウェアの問題等でPC稼動が出来ない時には作業が全くできない、VTR機材に比べてハードウェアの稼動寿命が比較的短い...などが挙げられます。また、ノンリニア編集を行うソフトを「ノンリニア編集ソフト」と呼びます。
リニア編集(関連語)

ノンインターレース

順次走査のことを指します。1回の画面表示を1回の走査で行なうことです。

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