ここでは動画制作で使われる言葉の「あ」からはじまるワードに関して説明をしていきます。動画制作や動画編集の際の助力になれば幸いです。
アーカイブ(archive)
被写体に対してカメラを下から向け、下から上へ撮影する撮影手法を指します。あおり撮影の効果は、例えば被写体の拡大やイメージを尊大化するなどが挙げられます。また高い建物などを撮影する場合、レンズを意図的にずらし、上方に向けて縮んだ状態を真っ直ぐに修正するという手法もこの中に含まれます。これに対し、上から下に撮影することを「フカン撮影」と呼びます。
アールジービー(RGB)
いわゆる「光の三原則」である赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)で表現される、色におけるひとつの表現方法を指します。モニタ・PCの画面はこのRGB方式を採用しています。もし、このRGB(例えば撮影したムービーなど)を印刷物に出力する場合、印刷物はCMYKと呼ばれる方式を採用していますので、そちらへの変換が必要になります。
アイリス
動画におけるレンズの絞りのことを指します。アイリスにはオートとマニュアルがありますが、オートアイリスを使った場合、自動で絞りを調整し、適正な露出を決定してくれますが、明るさが定まりにくい、一部分が極端に明るいといった状況に対応できないといった状態が発生することがあります。なお、アイリスは編集では修正ができません。
アウトフォーカス
意図的にピントを合わせない撮影手法のことを指します。誤りでピントが合っていないことを"ピンぼけ"などと呼びますが、アウトフォーカスはピンぼけとは異なります。ムービーにおけるアウトフォーカスは、例えば余韻の表現・回想シーンなどで用いられることが多いようです。
アオリ撮影
被写体に対してカメラを下から向け、下から上へ撮影する撮影手法を指します。あおり撮影の効果は、例えば被写体の拡大やイメージを尊大化するなどが挙げられます。また高い建物などを撮影する場合、レンズを意図的にずらし、上方に向けて縮んだ状態を真っ直ぐに修正するという手法もこの中に含まれます。これに対し、上から下に撮影することを「フカン撮影」と呼びます。
アスペクト比(aspect ratio)
画像や画面の縦横比のことを指します。動画制作で使用されるのは「画面アスペクト比」と呼ばれるもので、その比率はテレビやデジタル動画では4:3、高精細度といわれるワイド画面では16:9が使用されています。
アテレコ
「動画に台詞を割り当てる」ことからこの名称で呼ばれています。主に外国映画の登場人物の吹き替え、アニメ作品のキャラクターへの録音などに使用されています。アフレコから派生した言葉であり、ここで紹介した例もすべてアフレコと呼ぶ場合もあります。
アニメーション(animation)
動画とも呼ばれ、複数の静止画像によって動きを作る技術を指します。日本国内ではイラストを動かした作品は「アニメ」と呼ばれ、アニメーションとは多少ニュアンスの違った意味で使用されています。
アフレコ
アフター・レコーディングの略称であり、俳優の音声のみを別撮りすることを指します。日本国内では外国映画の登場人物の吹き替え、アニメ作品のキャラクターへの録音などを「アテレコ」と分けて使用する場合があります。
プレスコ(反意語)
粗編集
撮影した動画を、文字通り、粗い状態のまま編集することを指します。とは言え、適当に編集すると言う意味ではなく、加工や効果を入れることなく、不要な部分のみを抜き、順序を整理する程度の編集のことです。この動画から全体を把握し、さらに細かい課題やその先の作業を検討することになります。
アルファチャンネル
よく合成などの作業において多用されるもので、グラフィックにおける透明部分を定義しています。「アルファチャンネルを生成する」というように使われ、例えば人物を撮影した時にその人物の背景を他の背景と合成する際、背景のみをキーアウトし、透明部分を生成する作業のことを言います。
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