清水 崇
(しみず たかし 1972年7月27日~)
黒沢清や中田秀夫らと並ぶジャパニーズ・ホラー映画監督の代表的人物のひとり。2000年代の新しい恐怖映画のスタイルを作り上げ、日本国内だけではなく世界的に人気・実績のある監督。群馬県前橋市出身。
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映像作品に対するこだわり
映像作品に対するこだわり>
ホラー監督の巨匠として、ジャパニーズ・ホラーブームを牽引してきた監督。特に「THE JUON/jyuon」において日本人監督の実写作品としては初めて全米興行成績No.1を獲得するなど輝かしい経歴を持っている。2001年の監督デビューからは異例のスピードでヒットメイカーとなった。アメリカ版リメイク作品「THE JUON/jyuon」の監督を行い、プロデューサーとして参加したサム・ライミから「アメリカに『オリジナルテイスト』を持ち込んで欲しい」と言われ見事に日本独特の恐怖をアメリカで受け入れられるかたちに変化させている。これまでのハリウッド的恐怖映画では、無残な惨殺死体や血まみれの殺人鬼が襲ってくるという、圧倒的に恐怖を押し付けてくる要素が強かったのに対し、「呪怨」では、観客に「ここで何かが出てきたら怖いなぁ...」と思わせる"受け身"と"待ち"の恐怖スタイルを確立する。そして、整合性としっかりした構成力。ホラーだから何が起こっても当然、ではなく、ホラーだからこその真っ当な複線の張り方や、辻褄の合わないことを排除するという構成は、物語に深みを持たせ、それが更なる恐怖を生むことに繋がっている。ハリウッド版「呪怨」の際に、「黒髪の日本のお化けが、アメリカに出没するなんてありえない」ということが、日本でのロケ、日本家屋を使用ということの原点になっているそうである。
エピソード
ホラー漫画家の押切蓮介と親交があり、原案としての採用やイラストレーションを担当してもらっている。共にお互いの作品のファンであり感銘を受けたことを語っている。ホラー映画監督として数々のホラー作品を製作し、恐怖映画の清水崇のイメージが浸透しているが、2014年にはこれまでとうって変わって実写版「魔女の宅急便」を監督。しかし、これもホラー映画で経験したことと関係が全くないわけではなく、製作者側は「ホラー映画で培ったVFXの技術とセンスに期待しての監督依頼」だそうである。
代表作品
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