動画制作ソフトの使い方Premiere Elements 11 Part 8

Premiere Elements 11に音声を取り込む方法

ここまで、「画像」・「映像」の取り込み方について説明をしてきました。ここでは、音声の取り込み方について説明をしていきます。取り込み方法自体は他の二つと同じなのですでに覚えている方は飛ばして頂いて構いません。ただし、Premiere Elements 11で使用が可能な音声拡張子だけは確認しておいてください。

1「メディアを追加」から取り込む

Premiere-Elements-11_7_1.jpg

Premiere-Elements-11_7_2.jpg

「メディアを追加」をクリックすると追加パネルが出現します。この中の「ファイルとフォルダー」をクリックします。

Premiere-Elements-11_7_3.jpg

上の「メディアを追加」の画面が表示されるので、自分が取り込みたい音声を選択して取り込みを行なってください。

2直接音声を取り込む

Premiere-Elements-11_7_4.jpg

使用したい音声をドラッグアンドドロップで直接取り込む方法もあります。複数の音声を同時に選択して取り込むことも可能になっています。取り込んだ後に、順番の変更も可能です。

3Adobe Elements Organizer 11からの取り込み

Premiere Elements 11に同封されている「Adobe Elements Organizer 11」はメディア、人物、場所、イベントなど各シチュエーションなどによって画像や映像を管理することができるソフトになっています。普段からAdobe Elements Organizer 11を使用しておけば動画製作時に便利なのでオススメします。

Premiere-Elements-11_7_5.jpg

Adobe Elements Organizer 11の画面になります。Adobe Elements Organizer 11に追加されているメディアはドラッグアンドドロップで簡単にPremiere Elements 11に追加することが可能です。

4取り込まれた際の編集画面

Premiere-Elements-11_7_6.jpg

取り込まれた音声が、画像や映像と違いタイムラインにのみ表示されます。画像や映像と違う場所に組み込まれています。これに関しては【Premiere Elements 11のタイムラインへの並べ方】で詳しく説明をしています。

※ クイックモードの編集画面になります

■ Premiere Elements 11で使用可能な音声拡張子

拡張子とは、どのようなデータなのかを識別するためのものになります。例えば「○○.mp3」の場合は「○○」以下の部分が拡張子となります。音声拡張子の種類よってはPremiere Elements 11で使用が出来ない場合があります。事前にチェックをしておきましょう。

  • Advanced Audio Coding(.aac)
  • Dolby® AC-3(.ac3)
  • Macintosh® オーディオ AIFF(.aif、.aiff)
  • MP3® オーディオ(.mp3)
  • MPEG® オーディオ(.mpeg、.mpg、.mpa、.mpe、.m2a)
  • QuickTime(.mov、.m4a)
  • Windows Media(.wma) - Windows のみ
  • Windows WAVE(.wav)


Adobe公式サイトより参照

(http://www.adobe.com/jp/)

音声だけではなく画像と映像にもいえますが、使いたい動画素材がPremiere Elements 11で使用できない場合は拡張子の変更をオススメします。拡張子を変更するWEBサービスやソフトが存在するので使用可能な拡張子と照らしあわせて変更をしてみてください。

以上がPremiere Elements 11に音声を取り込む方法になります。次は「Premiere Elements 11のタイムラインへの並べ方」の説明になります。

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