動画制作ソフトの使い方Premiere Elements 11　Part 1

Premiere Elements 11目次

1. クイックモードとエキスパートモード
2. 他のアドビシステムズとの連動性
3. インスタントムービー機能
4. Elements Organizerの便利なタグ付機能

簡単に作業を行うための「クイックモード」、タイムラインがPremiere Pro CS6と共通している「エキスパートモード」を自由に切り替えることができます。各作業に合わせてモードを自在に変更できる強みがあります。

画像編集ソフトである「Photoshop Elements 11」と強い結びつきがPremiere Elements 11にはあります。動画撮影だけではなく写真撮影を行なっている方や映像作品に画像を多用する方はPhotoshop Elements 11とPremiere Elements 11を併用すればよりレベルの高い映像作品を製作することは出来ます。

誕生日、結婚式、休日など自分の目的にあったテーマを選択して各ソースを流し込めば誰でも簡単に映像作品が製作できる便利な機能になっています。映像制作初心者だけでなく、時間がない方や映像の流れだけをいち早く作りたい方に大変、オススメできる機能になっています。

Premiere Elements 11には、Elements Organizerというデータ管理ソフトが同封されています。これによって画像や動画に「人物、場所、イベント」のタグが自動でつけられ膨大な量になったデータから自分に必要なものをすぐに見つけられるようになっています。このタグは自分でも設定が可能なので高頻度で利用するものや独自の整理方法をとりたい際にも非常に便利なものとなっています。