After Effects CS6の画像・映像データのエフェクト挿入方法｜動画制作ソフトの使い方

After Effects CS6の
画像・映像データのエフェクト挿入方法

ここでは、After Effects CS6の画像・映像データのエフェクト挿入方法に関して説明をしていきたいと思います。そもそも「エフェクト」とは効果のことを指しており、動画制作ソフトやグラフィックソフトの場合は視覚的な効果の指します。つまり、エフェクトの挿入とは「視覚効果の挿入」と言い換えることができます。視覚効果を使用すれば同じ画像・同じ映像を素材として使用してもかなり印象に変化があります。製作するものに多様性をもたせるという意味でも、しっかりとマスターをしてください。

After Effects CS6目次

エフェクトを挿入する素材を決める

1エフェクトを挿入する素材を決める

今回は「鳥の画像」にエフェクトを挿入してみましょう。

タイムライン上でエフェクトを挿入する素材をクリックします。今回は鳥の画像になるので「FILE0050.jpg」をクリックします。

エフェクトを挿入したい素材を有効した上で、上部メニューバーのエフェクトをクリックしてください。画像のようにエフェクト一覧が表示されます。

今回は「スタイライズ」→「グロー」を選択します。

グローのエフェクトが挿入され、鳥の画像に変化が起こりました。

グロー挿入前

グロー挿入後

エフェクトコントロールパネルが追加され、挿入を行ったエフェクトの細かい設定を行うことが可能になっています。自分好みに設定をしてみてください。

また、タイムラインにも「エフェクト」→「グロー」が追加され、ここでも細かい調整が可能になっています。

同じように「道路の映像」にもエフェクトのグローを挿入した様子です。

このようにAfter Effects CS6では簡単に画像や映像へのエフェクト効果の挿入が可能になっています。エフェクトの挿入は、動画に多様性をもたらします。特に少ない素材で製作を行う際には非常に重宝するテクニックになります。様々なエフェクトを試してみてください。次は、After Effects CS6のエフェクトの調整に関して説明をしていきます。

前のページへ
「⑫ After Effects CS6のキーフレームの使い方」へ
次のページへ
「⑭ After Effects CS6のエフェクトの調整」へ

After Effects CS6目次

他の動画制作ソフトの使い方

EDIUS Neo 3

ここでは「アマチュア向け」として紹介をしていますが、その機能性は非常に高く家庭用としては最高峰と呼び声が高い製品です。

ソフトの使い方を見る
EDIUS Pro 6.5

「EDIUS Proシリーズ」は文字通りプロフェッショナル用に製作された動画編集ソフトとなっています。

ソフトの使い方を見る
Premiere Elements 11

ここでは「Premiere Elements 11」をアマチュア向けソフト、「Premiere Pro CS6」をプロ向けソフトとして紹介しています。

ソフトの使い方を見る
Premiere Pro CS6

ここでは「Premiere Pro CS6」をプロ向けソフト、「Premiere Elements 11」をアマチュア向けソフトとして紹介しています。

ソフトの使い方を見る
Windows Live ムービーメーカー

マイクロソフト社が開発した動画編集ソフトであり、Windowsのパソコンであれば基本的にデフォルトで入っているソフトとなっています。

ソフトの使い方を見る
動画編集ソフトの歴史

ここでは、「動画編集ソフトの歴史」と題して、動画編集ソフトの成り立ちについて順を追って説明をしていきたいと思います。

ソフトの使い方を見る