ディレクター

事前にプロデューサーがヒアリングした予算や動画制作の目的に沿って、演出のご提案をいたします。グラフィックデザインをご希望の場合、CGデザイナーがお打ち合わせに同席することもあります。

お打ち合わせでお伺いした内容やヒアリングシートにご記入いただいた内容を基に、企画構成案と台本を作成いたします。

企画・台本が固まったら、PM（プロダクションマネージャー）を含めた制作チームにオリエンテーションを行い、演出や方向性を共有いたします。

必要な小道具や機材の手配、スタジオの手配など、PMへの指示出しやチェックを行いながら撮影準備を進めます。キャストのオーディションやロケハンを行うこともあります。

撮影現場では、ディレクターが総指揮をとります。事前に作成された企画・台本・撮影資料に沿って、カメラマンや照明スタッフ、PMへ的確な指示を出しながら限られた時間の中で撮影を進めます。

お客さまとのコミュニケーションや、現場の雰囲気作り、キャストへの演技指導など、臨機応変に対応する能力も求められます。

撮影した動画素材について、CGデザイナーへ制作の指示を出します。ボーダーレスでは、編集作業はディレクター自身が行うことがほとんどです。

MA（マルチオーディオ）は、音声の収録や音質・音量を整える工程のことです。効果音やBGMの挿入など、動画の最終調整を行います。ナレーション収録を行う場合、ナレーターへの演技指導もディレクターの重要な仕事です。